Q. 入職のきっかけを聞かせてください。 Uターンで転職活動を行っていた際に、「ほーむけあクリニック」を知りました。ホームページで「Jaroカフェ」の活動などを見て、「楽しそうなクリニックだな」と思い応募することに。見学や入職前面談のとき、師長に親身に話を聞いてもらえたことが印象に残り、ここで働こうと決めました。

Q. 普段はどんな仕事をしていますか？ 病棟業務を担当しており、レスパイトやお看取り、緩和といった患者様のケアが中心です。退院の際には一緒にご自宅まで行き、住環境を確認するなど、退院後の暮らしが少しでも快適になるよう支援を行うこともあります。
「Jaroカフェ」で行われるイベントのサポートも、たまにしています。コロナ禍前の夏までは、小学生の子どもたちが医師や看護師の仕事を体験する「クリニックたんけん！」が開催され、そのお手伝いをしました。すごく楽しかったですね。

Q. 職場の雰囲気はどうですか？ 介護士やケアマネジャーの方、「Jaroカフェ」のスタッフなど、多職種の方と関われるのがとても新鮮です。みなさん雰囲気が柔らかく、やさしい方ばかりですよ。医師や師長・主任など役職付きの方も、とても気遣ってくださり相談もしやすいです。あとは施設内がキレイなので、働くモチベーションが自然と上がりますね。

Q. 仕事のやりがいについて教えてください。 患者様一人ひとりにじっくり向き合える点が、やりがいにつながっています。日々コミュニケーションを深める中で、患者様から名前で呼んでいただけたりすると、本当に嬉しくなります。
また前職では、あまりに忙しいと「あの関わりでよかったのかな」と自問自答することもあったのですが、今は患者様個々に合わせた提案や準備が可能になっています。容態に変化のないうちから、医師の往診について様子を見るなど経過に触れられ、長い目で患者様を診ることができています。

Q. 「ほーむけあクリニック」ならではのことといえば？ ちょっとしたことも提案しやすく、すぐに反映されやすい点です。みなさんが耳を傾けてくれる雰囲気があるので、アイデアや意見も伝えやすいですね。
患者様とご家族のことを考え柔軟に対応できることも、当クリニックならではだと思います。入院中の方でも可能な範囲で外出できたり、病棟では患者様の好きな音楽を流したりと、患者様一人ひとりの思いやご希望を大切にしています。また、総合病院のように手術・緊急入院・業務と慌ただしく過ごすことはなく、心にゆとりを持って働けています。「Jaroカフェ」などで、地域の方と触れ合える機会があるのも大きな特徴ですね。

Q. 求職者の方へ、メッセージをお願いします！ 前残業・後残業はほぼなく、プライベートの時間をしっかり確保できる職場だと思います。業務時間中は少人数で働いている分、一人ひとりの責任感は大きくなりますが、不安な点は互いにフォローし合えるので安心です。
これから「Jaroカフェ」でベビーマッサージ教室や認知症カフェなども開催され、患者様以外の地域の方と関わる機会も増えていく予定です。興味がある方は、ぜひご応募ください。